行ってきました、岩手県釜石市!!! 焼いてきました特大パエリア!!!
2011年10月1日、釜石市平田で来年の春に東北に元気を!!!という思いを込めて元気カラーのスイセンを植えるスイセンプロジェクトがありました。その参加者のみなさんや、釜石の仮設住宅で生活している方々に食べてもらうパエリアを作りに行きました。
出張メンバーは社長の木下、各店店長の東、池上、取材スタッフの大塚さん。
パエリアバスに乗りこんで京都を出発したのは9月29日の夜。交代で運転し続けて丸一日かけて目的地の岩手まで辿り着きました。目的地に行くまでの道のりで陸前高田など被害の大きかった被災地を通ったのですが、その状況を目の当たりにしてメンバー言葉になりませんでした。ニュースなどの報道で見るのとは大違い。被災された方々になんて声をかけていいのか、「パエリアを食べて笑顔になってもらいたい!」という自分たちの気持ちは伝わるのか、と心配になった瞬間でした。
本番の10月1日、朝早くから火元のセッティングや特大トルティージャ(スペインオムレツ)の仕込みに取り掛かりました。準備をしている合間にも仮設の住人の方々が興味を持って声をかけてくださったり、子供が遊びに来てくれたり賑やかでした。
京都のTSU-TSUさんのご厚意で300枚用意していただいた可愛いてぬぐいを参加者の方々に配って、みんなが汗を拭きながらスイセンの球根植えをしている間にメンバーはパエリア作りに突入です。
焼く予定のパエリアは300人前!!!地元岩手の食材を使ったパエリアという事でサンマのパエリアと鶏のパエリアのセッティングです。直径約1メートルのパエリア鍋を4枚用意し、1枚につき3つのガス口を使っての準備でした。風が強くて火が消えてしまったり、飛んでくる砂埃を防いだりみんな大変!でもなんとか上手に焼き上がりましたよ。
焼く予定のパエリアは300人前!!!地元岩手の食材を使ったパエリアという事でサンマのパエリアと鶏のパエリアのセッティングです。直径約1メートルのパエリア鍋を4枚用意し、1枚につき3つのガス口を使っての準備でした。風が強くて火が消えてしまったり、飛んでくる砂埃を防いだりみんな大変!でもなんとか上手に焼き上がりましたよ。
スイセン植えが予定より少し遅れて終了し、焼き上がったパエリアに生ハムのハモン・セラーノとトルティージャを添えてどんどん配るとみんなもくもくと食べてくれ、中にはおかわりする方や仮設の方に配ってくれる方もいました。みんなが「パエリアって初めて!」「美味しい!」って言いながら笑顔になってるのを見て、メンバーも頑張った甲斐がありました。帰る間際には、深々と頭を下げてお礼を言ってくれる方の姿を見て「釜石に来て本当によかった」と思う事が出来ました。
施設の方のご協力もあって成功したプロジェクトでした。まだまだ改良する点は多々ありますが、これからもパエリアバスに乗っていろんな所に行って、美味しいパエリアを作って、たくさんの人を笑顔に元気にしていけたらと思います。
スイセンプロジェクトに関わる方々、岩手釜石市の方々、パエリア鍋のセッティングを一緒に考えてくださった勝藤屋さん、TSU-TSUさん、大塚さん、ご協力ありがとうございました。