いくら産地やブドウ品種、味わいをご説明したところで、お客さまの感性に響くことはないでしょう。私たちはワインの造り手に会うことで、ワインの奥に隠された魅力を掘り起し、お客さまに伝えていこうと思い立ったのです。ワインの造り手と出会う旅。私たちバハルボールのスタッフによって2011年から始まりました。
最初に訪れたのはペネデスのヴィラフランカにあるカバ(スパークリングワイン)のワイナリー、「エメンディス」。エメンディスはオーナー夫人のアンナ氏が、東日本大震災の直後、はるばる日本に駆けつけてくれたことに対するお礼も兼ねての訪問でした。
エメンディス:http://www.bajarbol.jp/emendis.html
同じくチャリティにご協力いただいたアルバセテ県・チンチージャ・デ・モンテアラゴンのワイナリー、アルヒベスにも、この年の12月に訪問しています。実際にワイナリーのオーナーから説明を受けながら醸造所を見学させてもらうことで、ワインに対する理解が深まったのはもちろん、ワインづくりに対する情熱や誇りがダイレクトに伝わり、実に実りあるワイナリー訪問になりました。アルヒベスでは、オーナー自らが正装し、馬車に乗って現れるというサプライズも!それだけのことをして、日本からやってきた人間を迎えてくれるということは、それだけワイナリーにも伝えたいメッセージがあるということでした。
その後もスタッフが交代でさまざまなワイナリーを訪問。つくり手とのコミュニケーションも次第に密になり、インポーターや代理店を通してワインを仕入れているだけでは見えなかったものが、だんだん明確に見えるようになってきたのです。
アルヒベス:http://www.bajarbol.jp/aljibes.html
そして2013年春にはラマンチャのワイナリー・ヴェルムのオーナー・エリアス氏の来日が実現!バハルボールの店舗・エル フォゴンでは「VERUM NIGHT」と銘打ったイベントを開催し、エリアスによるプレゼンテーションや、ヴェルムのワインやアグエルディエンテ(蒸留酒)を味わえるディナーをお客さまとともに楽しむことができました。これを機に、エリアスも大の日本好きになり、同年11月にも再来日し、「第2回VERUM NIGHT」が開かれたのでした。2回目になると、エリアスはお客さまたちともすっかり打ち解け、楽しい時間はあっという間に経過。集まった人々と近いうちの再会を約束しました。
2013年11月にはムルシアのイエクラのワイナリー、バラオンダのオーナーであるアルフレッド氏も来日。プレゼンテーションでアルフレッド氏は「ブドウ品種であるモナストレルは『私たちの女王』と呼ぶほど大切にしている」という思いや、「ワインは普段の生活において人々の楽しみになり得る」という哲学を熱く語りました。また、祖先から代々守ってきたモナストレルの古木や、伝統的な製法について誇らしく語るアルフレッド氏の姿から、一本のワインに込められた歴史や伝統、誇り、思い、そしてそのワインが誕生し、お客さまに味わっていただくまでの素敵なストーリーが、次第にクッキリと浮かび上がってきたのです。また、バハルボールのスタッフは、アルフレッド氏だけではなく、これまで出会ったワイナリーの人々に対し、まるでファミリーのような親近感を抱くようになりました。
バラオンダ:http://www.bajarbol.jp/barahonda.html
ワインは数あるお酒の中のひとつにすぎないのかもしれません。しかし、その一本一本にはさまざまな思いやストーリーが込められているのも事実。それはまるでそれぞれに個性を持つ人間のようなものです。そして、ワインとの出会いも人の出会いと同じ。紹介するのは、バハルボールのスタッフたちです。そのワインが生まれた場所の風景、ワインづくりに情熱を傾ける人たちの姿は、バハルボールのスタッフの中に、実体験として刻まれています。それをお伝えすることで、お客さまにもっとスペインを好きになっていただくのが、バハルボールの願い。
2014年も1月からさっそくスタッフがスペインへの研修に赴き、さまざまなレストランやワイナリーを訪問しています。また、バハルボールと固い絆でむずばれたワイナリーを「バハルボール ワインコレクション」として、今後ホームページなどで紹介していく予定。これからもバハルボールは、つくり手の「顔」や「ストーリー」が見える「ワイン」をお届けしていきます。
バハルボール ワインコレクション
http://www.bajarbol.jp/winecollection.html
■取り扱い店舗
スペイン海鮮料理 LA MASA(ラ マーサ)
http://www.lamasa.jp/
スペイン炭火焼料理 EL FOGON(エル フォゴン)
http://www.elfogon.jp/
スペイン食堂 La Gallega(ラ ガジェガ)
http://www.la-gallega.jp/
その後もスタッフが交代でさまざまなワイナリーを訪問。つくり手とのコミュニケーションも次第に密になり、インポーターや代理店を通してワインを仕入れているだけでは見えなかったものが、だんだん明確に見えるようになってきたのです。
アルヒベス:http://www.bajarbol.jp/aljibes.html
そして2013年春にはラマンチャのワイナリー・ヴェルムのオーナー・エリアス氏の来日が実現!バハルボールの店舗・エル フォゴンでは「VERUM NIGHT」と銘打ったイベントを開催し、エリアスによるプレゼンテーションや、ヴェルムのワインやアグエルディエンテ(蒸留酒)を味わえるディナーをお客さまとともに楽しむことができました。これを機に、エリアスも大の日本好きになり、同年11月にも再来日し、「第2回VERUM NIGHT」が開かれたのでした。2回目になると、エリアスはお客さまたちともすっかり打ち解け、楽しい時間はあっという間に経過。集まった人々と近いうちの再会を約束しました。
2013年11月にはムルシアのイエクラのワイナリー、バラオンダのオーナーであるアルフレッド氏も来日。プレゼンテーションでアルフレッド氏は「ブドウ品種であるモナストレルは『私たちの女王』と呼ぶほど大切にしている」という思いや、「ワインは普段の生活において人々の楽しみになり得る」という哲学を熱く語りました。また、祖先から代々守ってきたモナストレルの古木や、伝統的な製法について誇らしく語るアルフレッド氏の姿から、一本のワインに込められた歴史や伝統、誇り、思い、そしてそのワインが誕生し、お客さまに味わっていただくまでの素敵なストーリーが、次第にクッキリと浮かび上がってきたのです。また、バハルボールのスタッフは、アルフレッド氏だけではなく、これまで出会ったワイナリーの人々に対し、まるでファミリーのような親近感を抱くようになりました。
バラオンダ:http://www.bajarbol.jp/barahonda.html
ワインは数あるお酒の中のひとつにすぎないのかもしれません。しかし、その一本一本にはさまざまな思いやストーリーが込められているのも事実。それはまるでそれぞれに個性を持つ人間のようなものです。そして、ワインとの出会いも人の出会いと同じ。紹介するのは、バハルボールのスタッフたちです。そのワインが生まれた場所の風景、ワインづくりに情熱を傾ける人たちの姿は、バハルボールのスタッフの中に、実体験として刻まれています。それをお伝えすることで、お客さまにもっとスペインを好きになっていただくのが、バハルボールの願い。
2014年も1月からさっそくスタッフがスペインへの研修に赴き、さまざまなレストランやワイナリーを訪問しています。また、バハルボールと固い絆でむずばれたワイナリーを「バハルボール ワインコレクション」として、今後ホームページなどで紹介していく予定。これからもバハルボールは、つくり手の「顔」や「ストーリー」が見える「ワイン」をお届けしていきます。
バハルボール ワインコレクション
http://www.bajarbol.jp/winecollection.html
■取り扱い店舗
スペイン海鮮料理 LA MASA(ラ マーサ)
http://www.lamasa.jp/
スペイン炭火焼料理 EL FOGON(エル フォゴン)
http://www.elfogon.jp/
スペイン食堂 La Gallega(ラ ガジェガ)
http://www.la-gallega.jp/