La Gallega勤務の奥谷(おくや)と申します。
今回、人生初の出産。しかも双子。そして一年間の育児休暇という素敵な経験をさせて頂きました。そんなご報告でございます。
嫁の妊娠がわかって、次の健診の時には先生に「双子ちゃんですねー」と報告を受けました。もー、僕も嫁も二人そろってキョトン。。でした。幸せな緊張感と共に、何をどう考え準備していくのか。
そんな中、社長から頂いた「育児休暇」の話。
会社では過去に育児休暇を取得した上司がたくさんいるので話が進むのが早く、双子の出産ということと僕、嫁共に親元が遠いということで期間を一年に設定して頂きました。出産からは、実家で一年間育児に専念させてもらえることになりました。
育休の話が決まると、あっという間に出産を迎え、双子なので泣いたりお腹すいたり、いろいろ行動も一緒なのかなーとか楽しそうなことを想像しながら、子供たちとの生活が始まりました。
蓋を開けてみれば、生まれてすぐはてんやわんや。
お腹すいたり、オムツ換えたり、なんとなく泣いてたり。
全部バラバラでした。
特に夜は大変で。当然僕たちも眠たい中、片方ずつ何かしら主張するわけでして、「あー。気づいてないフリでもしようかなー」とか思ってしまうくらい毎日が大変で、あっという間に一日が終わっていく感じでした。
そんな日々を過ごす中で聞こえてきた声が、
「奥谷さんトコの息子さん、子供産まれて育休で帰ってきたって聞いたけど、ホントはどうなの?そんな長い期間きいたことないよ?だいじょうぶなの?」
と、僕の母親が近所で聞かれたそうです。
なんか説明するのややこしいなーと母親が言っていました。
その話を聞いて、僕の周りというか世間の男性の育児休暇の理解はそのくらいなんだなーと思う反面、僕もこの会社で働いていなかったら、同じ思いを抱いたかもしれないなと。
それからは、もっと外に出るようにしてこの貴重な経験を少しでも知ってもらうよう行動していこうと考え直しました。
子どもと散歩、ご飯の買い出し、ゴミ出し、地域の清掃、等々家の事から地域の事まで、ご近所さんに野菜を頂けば、料理してお返ししたり。
子どもは、首が座ったり、ハイハイしたり、離乳食が始まったり。
忙しくも、楽しい一年間過ごさせていただきました。
この一年間、わからないことだらけで妻と話し合いながら子育てを通じていろいろ学べた気がします。子育ての大変さ、男性の育児休暇の理解度、いろんな意味で妻にはかなわないという事。
そして、この素晴らしい経験生かして、今後育児休暇を取得するスタッフのサポートをしっかりしていきたいと思います。また、同じくして大勢の方に知って頂けたらと思いご報告させて頂きました。
最後にはなりましたが、一年という長い期間育児に専念させていただきました木下社長をはじめ、バハルボールのスタッフの皆様に家族一同感謝しております。ありがとうございました。
最後まで読んで頂き、皆様ありがとうございました。
La Gallega 奥谷 誠仁
スペイン食堂 La Gallega(ラ ガジェガ)
http://www.la-gallega.jp/