皆様こんにちは、エルフォゴンの林田です。
今年の9月17日〜25日までスペイン研修に行ってまいりました。
今回の目的は「トータルコーディネート」。
料理の技術や現地でよく食されている料理、テーブルセッティング、料理のサーブの仕方、伝統的クラッシックな料理から最新モダンスパニッシュまで。
土地土地によって、これほどまで調理法が違い、扱う料理だけでなく、サービスとして演出も違う。まさに驚きの連続でした。
バスク(ゲタリア)では、素材の良さを損なわないようにカツオのコンフィにはバージンオイルではなく、ピュアオイルを使ってカツオの繊細な旨味を生かすという基本的な事であったり、鱈のココチャ(喉肉)のゼラチン質を活かして粘りのあるグリーンソースを作ったりと、スペインの調理場で行われているちょっとした工夫など色々教えていただきました。
そして、一番強く心に残った事は、「スペイン人の寛大さ」です。
日本で働いていて、スペインと日本を比べるとすごく違いを感じる事があります。それは、スペイン人の『心の深さ』『楽しみ方』『親切心の強さ』です。スペインに行く度にいつも感じ、その気持ちを受け止めて、持って帰り、スタッフやお客様に伝えます。すると、みんな「スペインってすごい!」ってなるんです。
今回の旅でお世話になったスペインの方々に感謝の気持ちを込めて、これからまたスペインに関わっていく人達に色々伝えていこうと思います。
ありがとうございました。
エルフォゴン料理長 林田 洋樹
スペイン炭火焼料理 EL FOGON(エル フォゴン)
http://www.elfogon.jp/
例えば、サービスでは、一皿一皿丁寧に持って来て説明してくれたり、80cm程ある大きな大鮃(オヒョウ)の丸焼きを目の前で取り分けてサービスしてくれたりと見せ方・演出ともに素晴らしいものでした。料理では、イエクラ(ムルシア)で液体窒素を使って新しい「食感」を感じさせるモダンスパニッシュ、、、
本当に『ワクワク』させてくれます。
バスク(ゲタリア)では、素材の良さを損なわないようにカツオのコンフィにはバージンオイルではなく、ピュアオイルを使ってカツオの繊細な旨味を生かすという基本的な事であったり、鱈のココチャ(喉肉)のゼラチン質を活かして粘りのあるグリーンソースを作ったりと、スペインの調理場で行われているちょっとした工夫など色々教えていただきました。
そして、一番強く心に残った事は、「スペイン人の寛大さ」です。
行った先々全てで、まるで同じレストランで働く仲間の様に、とても心良くもてなしてくださいました。
日本で働いていて、スペインと日本を比べるとすごく違いを感じる事があります。それは、スペイン人の『心の深さ』『楽しみ方』『親切心の強さ』です。スペインに行く度にいつも感じ、その気持ちを受け止めて、持って帰り、スタッフやお客様に伝えます。すると、みんな「スペインってすごい!」ってなるんです。
今回の旅でお世話になったスペインの方々に感謝の気持ちを込めて、これからまたスペインに関わっていく人達に色々伝えていこうと思います。
ありがとうございました。
エルフォゴン料理長 林田 洋樹
http://www.elfogon.jp/