昨日、7月20日に、京都全日空ホテルにて、「2011年アンダルシア産イベリコハム公式コルタドールセミナー&コンテスト予選に行って参りました〜!コルタドールとは「生ハムを切る人」のことで、バハルボールグループ全店でも生ハムを取り扱っているので、お勉強しに行こう!と各店のスタッフが行って参りましたので、ご報告いたします.
午前の部は、スペインの南部、アンダルシアから、ベネンシアドール(シェリーを注ぐ人)の称号を持ち、更にコルタドールの称号もお持ちというヘスス・デルガード氏のセミナーがあり、ヘスス氏のスピーディーにハムをカッティングする姿に見とれてしまいました.
一番上の写真が「イベリコ生ハムとイチジクのピンチョス」こちらの写真は「イベリコ豚のロースト オレンジ風味のシェリービネガーソース ピスト・カステリャーノ添え」です.イベリコ豚は放牧でよく動いているので、お肉がとってもジューシーなんです.しかもドングリを食べているので、ほんのり甘みのあるお肉になっています.
左から:福井(La Masa)、三嶋(La Gallega)、神永(El Fogon)、横川(La Gallega)
ヘスス・デルガード氏と一緒に.
写真には写っていませんが、奥田(Fuigo)と陽子(Bajarbol)も参加しました.
それを嬉しそうに食べる横川.
ヘスス氏のカットした生ハムが一枚何グラムあるか計っている奥田.
理由は午後から実技試験があり、3分で50グラムのカットをしなければならないからです.
奥田:「一枚5グラムとして、10枚切れば完璧!」
そう上手くいくかなぁ〜(笑)
実技試験に通過する気満々の横川はヘスス氏に熱心に質問.
午後からは筆記試験がありました.
3択問題、全20問でしたが、午前中のセミナーから出題されるので、勉強する時間が短かったのが痛かったです.
そして、実技試験.私たちは一番最後の5人だったので、待っている間はハムを切るイメージトレーニングをしていました.
実技は三嶋☞横川☞神永☞陽子☞奥田の順でした.
実際、前の人がいかに綺麗に切っているかも影響してくると思うので、ここは1つチームワーク.「皆、次の人の為に綺麗に切りましょう!」と約束.
番号が呼ばれると、ステージの上に生ハムがあり、沢山の審査員の方がいました.
もちろんヘスス氏も!
「準備ができたら言って下さい」と言われるので、
ゴム手袋をはめ、ナイフをといで、ふきんで拭いたら始まりです!
陽子は普段、現場で生ハムを切っていないので緊張しました.
でも、前のシェンさん(神永)が水平に切ってくれていたので、やりやすかったです.
久しぶりに切るのが、コンテストの予選なんて!
陽子も、まーさん(奥田)と同じ作戦で、一枚5g×10枚=50g
で切っていったのですが、10枚切った後に、ヘスス氏が計ったら、
「セセンタ!」(60g)と言われてしまいました、、、
(ちょっと分厚く切りすぎたかなぁ〜)
ちなみに、まーさんも「セセンタ」でした(笑)
さあ、バハルボールグループから最終実技試験通過者は出るのでしょうか?
乞うご期待!
by陽子