March 20, 2015

再びスペインへ・・そして、初バルセロナ♪

Hola!!

こんにちは。スペイン食堂 ラ ガジェガで料理を担当している福井あゆみです。

私たちの会社では年に一度のまとまった休暇を頂ける制度があります。今回の休暇は2月21日~3月12日の20日間、この長い休みを利用してスペインへ行って来ました。スペインは4度目となるのですが、その都度、行き先や目的も違います。今回は完全にプライベ-トという事で、うきうきワクワクしながら計画を立てました。

出発は3月1日。マドリッド→コルドバ→アンダルシア→初のバルセロナへ。そして旅のお楽しみは、郷土の味・街歩き・世界遺産巡りです。スペインに魅せられた個人目線の旅行記ですが、どうぞお付き合いください。

マドリッド入りした目的は、以前訪れた時は満席で入れなかったレストランへ行く為で、日本で予約をして準備はOK。料理を作る事、それ以上に食べる事は大好きですので、もうひとつ胃があればいいのにと思う事もしばしばです。

1件目は「ボティン」。300年近く続く店でヘミングウェイが愛したレストランです。




名物は仔豚の丸焼きCochinillo Asado。皮はパリパリで肉汁のジュ-シ-な味わいは絶品です。地下にはかつてボデガだったスペ-スもある老舗です。





もう1件は「ラ・ボラ」。マドリッドの郷土料理コシ-ドCocidoです。
ポトフに似た料理で、肉と野菜と豆を煮込み最初にス-プ、次に野菜、最後に肉類を皿にもって食べます。スープだけでも満足の味です。




ラ ガジェガでもコシ-ドはオススメメニュ-で出していましたので、味の再確認が出来ました。寒い時期には特におすすめですよ。

マドリッドで最も美しい建物のひとつは王宮でしょうか。2800程の部屋があり天井画やタペストリ-に圧倒されるばかりです。王宮周辺には庭園も集中していますのでゆったり散策出来ます。

他にも市場やス-パ-は見逃せません。甘いものも沢山あり見ているだけで癒されます。
中央部分に設けられたテ-ブル席で食事が出来る市場もあるので気軽に楽しめます。




スペインでの移動には高速列車を使い次はコルドバへ向かいます。
広大な大地を見ながらの旅もいいものですね。

コルドバは8世紀中ごろから11世紀初頭に首都として花開いたイスラムの古都で、イスラム教徒が建てたメスキ-タと呼ばれるモスク(イスラム教寺院)があります。

メスキ-タはオレンジの中庭とモスク部分で構成されていて、きのこの様な形に刈られた木には今にも落ちそうなオレンジが沢山生っています。美しい中庭ではかわいいモデルさん(?)の撮影もされていました。




モスクの中は赤白の模様のア-チが850本。アーチの模様は一見彩色のように見えますが白色の石と赤色のレンガを交互に組み合わせて造られています。幻想的な世界が目前に広がります。不思議な空間でした。

早朝にメスキ-タを満喫したらお腹はペコペコです。食事はテラス席でCAVAを飲みながらスペインの定番料理を食べつくす!ロシア風サラダ(ポテトサラダ)やカタクチイワシのマリネ、サルモレホ(ガスパチョに似た冷たいス-プ)など。

お天気にも恵まれ街中を1日かけて散歩しました。




次に向かったセビーリャでは知人のご好意で、現地の人との出会いがありました。

陽気で優しい方ばかりでした。日本からお土産を持っていったのですが、その中でもかりんとうには疑いのまなざし。形が形ですから仕方ありません。食べて安心する人と、甘いお菓子と解っても受け入れ拒否の人もいて面白かったです。

そしてセビ-リャはフラメンコの本場だけあってレベルの高い舞台を2日間にわたり見る事が出来ました。その上初級フラメンコを習う事が出来たのです。1時間の教室で手の動き、足の運び、リズムの取り方を習いました。といってもすぐに踊れるわけもなく動きについて行くだけで精一杯で、私の場合まるでリハビリ。それでも貴重な体験が出来ました。



そして、最後の観光地は初のバルセロナ。

やはりサクラダファミリア教会は見ておくべきだと思ったからです。行かれた方も多い事でしょう。今も工事が続いていますが想像以上に素晴らしかった。鳥肌が立つとはこういう事なのかと体感しました。

外側には3つの正面がありそこには聖書のシ-ンを描いた美しい彫刻がびっしり。教会の中は緑や黄金に輝く光が差し込み独特な空間でした。



塔は計18本建てられることになっていますが、ガウディの生前に誕生したのは「生誕の門」1本のみ。高所恐怖症の私はこの塔に登って終始へっぴり腰でした。高く、狭く怖すぎます。




最後にスペインの友人に薦めてもらったカタル-ニャ料理レストランのご紹介です。

席にはトマトと皮がついたままのにんにくが置いてあります。これはパンコントマテ用の材料だとすぐにわかりましたが、知らない観光客には意味不明でしょう。

ドリンクはCAVAのサングリアを注文。オレンジとレモンが入っていて爽やかです。料理は豪快なものが多くありました。どの料理の皿にもトマトが必ず付いてきます。





真黒に焦げたネギはカルソッツという料理で、わらで真黒に焦がして調理されています。その為ビニ-ル手袋とエプロンをつけて食べます。焦げた皮をはがすと中はトロトロでナッツのロメスコソ-スが良く合います。大満足の後のテ-ブルの上はすごい状態です。もちろんこの後のデザ-トも欠かさず頂きました。

食の楽しみも、ご紹介出来なかった内容も沢山ありますが、情熱のスペインはとても陽気な国です。誰もがおおらかで温かく、友人の様に接してくれます。

社会人になると長い休暇は取れないものです。しかし年に一度の休暇がある事により、ふと考える余裕が出来たり気づく事があります。今回の休暇の中で得た事が、料理を通じて皆様に喜んで頂ける事に繋がれば幸いです。


改めて、長い休暇を取れたのはまわりのスタッフのお陰です。
マイナス一人分を補って現場を回してくれました。だからこそ安心して休みを過ごせました。とても感謝しています。スタッフ一同、スペインを身近に感じて頂けるレストラン「ラ ガジェガ」でお待ちしております。今後も宜しくお願い致します。有難うございました。 

スペイン食堂 La Gallega(ラ ガジェガ)
http://www.la-gallega.jp/

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